高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時にすすめるために、地域ケア会議の5つの機能である、個別課題解決機能、ネットワーク構築機能、地域課題発見機能、地域づくり・資源開発機能、政策形成機能が十分に発揮できるよう、会議の機能分担を行い、地域課題への対策などの政策形成に向けた仕組みを構築していきます。
南部箕蚊屋広域連合では、地域ケア会議の5つの機能を踏まえ、個別ケースの検討を通して、利用者支援と同時に、介護支援専門員の実践力も高めながら、地域ケア会議を機能させていくことを目指します。
● 個別ケースを扱う会議と、ケアマネジメント支援を行う会議とに分けて会議を開催します。
● 町村ごとに個別課題の検討・抽出を行い、町村単位で協議・検討し政策形成につなげる場を設けます。
● 広域連合に共通する課題については、既存の会議を活用して全体で協議・検討します。
● 解決策の検討については、まめ・カフェ(多職種意見交換会)や居宅介護支援事業所連絡会を活用します。