団塊の世代が後期高齢者となる2025年、認知症高齢者の数は約700万人前後になり、65歳以上の高齢者に対する割合は現状の7人に1人から、約5人に1人になると推計されています。
そのような中、南部箕蚊屋広域連合では、認知症の人とその家族が住み慣れた地域で安心して生活していくための取組みの一つとして、認知症の症状に応じたサービスや制度などを一体的に紹介する『認知症ガイドブック〜認知症ケアパス〜』を作成しました。
●認知症ケアパスとは
認知症の症状に応じて、「いつ」「どこで」「とのような医療・介護等のサービス」を受けることができるのか、地域にある介護・医療・福祉等の社会資源をわかりやすくまとめたものが認知症ケアパスです。
●認知症ガイドブックの特徴
認知症の症状の応じたサービス等の一覧だけでなく、認知症を発症する前から認知症について考える機会を増やしていくことを目的として、発症する前の段階や認知症予防についての内容をガイドブックに掲載しています。
●認知症ガイドブックの内容
●認知症・MCIについて
●認知症予防のポイント、早期発見・早期対応について
●専門医療機関・専門相談機関について
●経過に応じて利用できる支援の一覧
●認知症の方への接し方のポイント