誤送付により個人情報が漏洩した方に深くお詫び申し上げますとともに、再発防止の徹底を図ってまいります。

１、事故の経緯及び調査状況

　令和７年７月２２日に被保険者Aさんから電話連絡があり、被保険者Aさんへ介護保険被保険者証を送付した封筒に被保険者Bさん（今回誤送付により情報漏洩となった方）の介護保険負担割合証が同封されているとのことでした。直ちに職員が被保険者Aさんと面会し、同封された介護保険負担割合証と同封状況を確認し謝罪をしたうえで、当該介護保険負担割合証を回収しました。

　誤送付した当該介護保険負担割合証は、令和７年７月１８日に発送処理を行った書類であり、被保険者Aさんへ被保険者Bさんの介護保険負担割合証を同封して送付してしまったものです。

　翌日、今回の誤送付により情報漏洩となったBさん宅へ電話連絡を行い、ご家族へ面会し漏洩事案の経緯を説明し謝罪を行いました。

　同日に発送処理を行った介護保険被保険者証は２１件、内介護保険負担割合証の同封は５件であり他に誤送付はございません。

２、漏洩した情報の内容及び被害の状況

住所、氏名、生年月日、介護保険被保険者番号、負担割合

３、事故の原因

担当者が送付書類を封入し、送付前に再度中身の確認を行ったが、封入誤りを見落としていた。封入作業を担当者１人で行っていた。

４、再発防止策

今回の事故に至った経緯を職場内で共有するとともに、発送物と発送する名簿を複数の職員で確認する手順の遵守を徹底すること、また、他の業務においても封入時及び封かんをする前に必ず複数人で確認することを職員全員に徹底し、再発防止に努めます。