小川養鶏場の鶏たちは家族そのもの。
しっかりと体調管理することでいつもさくらたまごなど良質の卵を産んでもらってます。
人間と同じく、健康でいるためには「食事」は大切。だからエサにもとても気を使っているんですよ。
できるだけ自然のものを自然のままに。
とにかくこれまで経験したいろんなことを生かし、自分たちで試行錯誤繰り返したのちに完成した自家配合飼料を与えるようにしています。鶏の体調、季節にあわせて配合を変えたりと苦労も多いですが(笑)
配合のヒ・ミ・ツ小川養鶏場のニワトリのエサの中心はトウモロコシ。
小川養鶏場でも飼料の約60%を輸入トウモロコシが占めていたのですが、2009年10月からそのうちの4%を鳥取県産の飼料用米に変更。より地域カラーに染まる形で地産の卵を提供できることになりました。
そんな飼料の中身をちょっとだけ公開。決め手となる飼料米は地元鳥取県の農家の委託生産です。
とうもろこし主原料であるとうもろこしは、NON,GMO(非遺伝子組み換え)さらにPHF(収穫後、殺虫、防腐、防カビ等の薬をしようしていないものを使用)。
飼料米鳥取県南部町の契約農家さんに委託して作ってます。
米ぬか国産のものを使用。
魚粉良質の魚粉を与えることでさくらたまごのおいしさ、コクが増します。
牡蠣ガラ県内有数の産地・広島産のものを使用。
発酵飼料自然に優しいことへの取り組みとして、地元・鳥取県の豆腐屋さんから廃棄処分にされていたおからを頂き、飼料米、米ぬかと混ぜ合わせ発酵。これにより飼料米の消化を良くしています。
また発酵させることにより、飼料がアミノ酸を多く含んだ飼料へと変化し、鶏の健康はもちろん、卵の味も一段とおいしくなります。
エサとともに重要なのが水。
小川養鶏場のある大山は某天然水のメーカーが工場を建てるほどの名水の里。
そんな大山の地下100メートルから湧く伏流水を毎日飲んで育っています。