社協事業利用者・参加者の声
●給食サービス事業
【給食サービス利用者から 給食ボランティア、お手紙ボランティア(高校生)へ】
いつもおいしい給食を戴いて幸せいっぱいでございます。
小野市社会福祉協議会の皆様をはじめ、ボランティアの方々、いつもすばらしい絵又は、はげましのお言葉を戴きましていつもおばあちゃんは涙がこぼれます。皆様に助けられて幸せの日を送らせて戴いております。
ほんとうに有難うございます。何といってもおいしい食事をいただきながらすばらしい絵をながめておいしい食事が出来る幸せ生きていく力を与えて下さいます。有難うございます。
心から厚くお礼申し上げます。これからも心温かい絵手紙をお待ち申し上げております。暑さに向いますお体にはくれぐれも気をつけて勉強に励んでくださいませ。
●福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)
【県営住宅に住む障害者親子】
県営住宅の家賃を長期に渡り、滞納。
兵庫県との話し合いにより、「福祉サービス利用援助事業」を利用し、社協で金銭管理を行い、約4年間で、家賃と損害賠償金の支払いで県営住宅に入居中である。
●ひとり暮らし高齢者誕生月花のプレゼント運動
【参加児童】
・おばあちゃんにお花をわたして、うれしそうな顔をしていたので自分も笑顔になれました。たくさんお話しました。元気に暮らしてほしいです。
・去年にプレゼントしたお花を今も大切に育てていて、とてもかわいい花だよ!と言ってもらえたのがすごくうれしかったです。今回渡したお花は1年間は咲かないけれど大切に育てるよと言っていました。おばあちゃんはお花を育てるのがとても上手で、お庭にたくさんの花が咲いていてきれいでした。私はあまり地域の人と交流をしたりするのがなかったけれど、この取り組みを通して相手が笑顔になっているのを見て私も笑顔になったし、次からは私から笑顔にできるようにしたいと思いました。
【参加役員】
当日お電話をさせて頂き、訪問しました。
「子ども会です」と言うと、笑顔で出迎えてくれました。
「お誕生日おめでとうございます」と子どもが言って渡すと、「キレイやね、ラベンダーかな」と会話をしていました。
あまりこの様な機会がないので、子どもにとってとても良かったと思いました。
喜んで受け取ってくださり、子どももうれしそうにしていました。
【参加役員】
今年度、初めて役員になり、このような活動をされていることを知りました。知らない方のお宅への訪問は少し緊張しましたが、快くお花を受け取って頂けたので、安心しました。5歳の娘は、手紙を書いて渡すことができました。息子は、「おじいちゃん、ずっと一人なのかな?」と心配な様子でした。今後も活動に参加する機会があれば、参加させて頂きたいと思います。親子で地域の高齢者のことを考える貴重な経験ができました。ありがとうございました。
【参加役員】
子どもと一緒にお花を持って行きました。その日はちょうど○○様のお誕生日でしたので、「おめでとうございます」と伝えられて良かったです。去年もお花をもらい大切に今でも育てておられました。「お花の名前が難しくて覚えられないの」とおっしゃる気持ちも共有し、お話がとっても優しくてこちらが心温まる時間にさせていただきました。子どもが「あんなおばあちゃんになりたい」と言っていました。普段高齢者の方と交流することもなく、この活動を通じて親子でよい経験ができたこと、本当に良かったです。
●福祉教育活動の推進
【来住小学校4年生 福祉学習(点字体験)】
・初めて点字を打ちました。打つ専用の紙や針があることを初めて知りました。
目が見えない人が点字のちがいが一つ一つ分かるのがすごいと思いました。
・点字体験をして初めて知ったことは、小さな「ッ」や「ャ」などの小さな文字がないということと、点字は右から左へ穴を開けて、左からよむと点字が読めると分かりました。
【下東条小学校4年生 福祉学習(高齢者疑似体験)】
・高齢者疑似体験で、おじいちゃん、おばあちゃん、高齢者の方はこんなにも苦労しているんだとびっくりしました。
こんなに、こしが上がらなくて、目が見えにくくて、耳が聞こえにくいんだなと思いました。
そして、はずした時に子どもはこんなに楽なんだと思いました。
・周りの高齢者の人が、目が見えにくくなり耳が聞こえにくくなると分かったので、高齢者の人が困っていたら助けてあげたいです。
【河合小学校4年生 福祉学習(アイマスク体験)】
・ぼくはアイマスク体験では、ゆうどうされているときに人がいないともっとこわいことが知れました。かいだんの「あと一段です」などがないととてもこわいと感じました。だから、しかくしょうがい者はとてもこわいと感じているのかなと思いました。
ゆうどうする時には、うまく声で「右」や「左」などを言うことができました。
・アイマスク体験をして感じたことは、目が見えなくてかいだんをくだる時にこわかったことです。目が見えていたら、とてもかんたんにこわがらずに行けるけど、見えないと何があるか分からないし、こけたりケガをしてしまうからです。だから、目が見えない人はとてもすごくて、ゆうきがあると思いました。
●サマーボランティア体験事業
【お弁当メッセージカード作り】
このボランティアに参加するまで小野市がこのような活動をしているとは知らなかったので、とても画期的に感じました。
高校生でもお年寄りの笑顔を作るためにできることがあり、今まではお年寄りの方と交流することがなかったのですが、間接的でも関わることができてとてもうれしく感じました。冬休みや春休みなど、またこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです。
【お弁当メッセージカード作り】
私は初めてボランティアに参加しました。
高齢者の方へのお弁当メッセージカード作りは最初何を描くかすごく迷いました。ですが、高齢者の方が喜んでくれそうなメッセージカードを想像しているとアイデアが出てきて楽しかったです。ボランティアに参加してみてとてもほっこりとしました。また、ボランティアに参加してみたいと思います。この活動で作ったメッセージカードを見て、高齢者の方も私と同じようにほっこりした気持ちになられていれば嬉しいです。
【おはなしサークル「ピッピ」(図書館)】
今回サマーボランティアで絵本の読み聞かせに参加して、まず、自分が読みたい絵本を探しました。そのとき自分が幼いころ大好きだった本を手にとったのですが、幼いころは目の前が大きな1ページでいっぱいだったけど、今見ると、とても小さく感じました。
そして、今回の体験で分かったことは、ただ絵本に書いてある文章だけを読むのではなく、大事なところで区切ったり、話の内容を理解した上で、まだページをめくらず次のページの文を読むなど、工夫をして子どもたちを楽しませているということが分かりました。
また、自分が聞かせたい本ではなく、その日来てくれた子どもたちの年代の層を見て、年の小さい子なら少し簡単で楽しい絵本、年の大きな子なら少し難しいけど社会と結びついている絵本を選ぶなどして、自分たちで考えて絵本を選べたので、とても良い経験ができて良かったです。そして、とても楽しかったです。