北房の中津井地区は、備中松山城下と美作国を結ぶ街道の要衝で、伊勢亀山藩の飛地領として代官所を設置。また200余りの古墳群があることから「西の明日香村」とも表現される一面を併せ持っています。ここ「奥吉備ほくぼう なかつい陣屋」は、江戸期、亀山藩領時代の陣屋跡を復元した農村型リゾートの宿泊施設で、「手作り豆腐」の体験ができるほか、鯉料理、手作り豆腐などの特産品を食材にした陣屋懐石など名物料理もあり。ここを拠点に町内に200以上も確認されている古墳めぐりやホタル観賞、コスモス街道などの自然散策なども楽しむことが可能です。