ヤシャダケの細い茎に虎斑菌というカビが付着し、特有の斑紋を現わした竹。この斑紋は黒褐色で、渋味のある上品で優美な味わいのある竹として珍重されてきました。大正13年に国の指定天然記念物となりましたが、菌類が文化財に指定された例はほかにありません。