いきなり「ひるぜん焼そば」〜。
場所は、天気がよければ蒜山の雄大な山々を見通せる休暇村蒜山高原さんの別棟のレストランを貸し切りました〜。
鉄板や看板などもすべてイベントさながらに持ち込み会場をセット。
「ひるぜん焼そばすいとん会」会長直々に歓迎のあいさつです。
目の前で焼いて、焼きたてを召し上がっていただくのももちろんですが、焼き手がおいしく焼く解説をしながら焼きあげます。
岡山でのイベントでも顔なじみの方もいて、大盛り上がり!カメラやビデオに囲まれながらのパフォーマンスです。
みなさん本物、本当の焼きたてに大満足の様子。この後たくさんあるにもかかわらず、おかわりが進んでいきました。
蒜山をあとにして、お次は新庄村です。
新庄村といえば「ひめのもち」。そして観光連盟企画といえば「餅つき実演」です!
まずは目の前でつきたてのお餅をきな粉でいただきます。
・・・んっ、餅つきで1つやたら大きな手が・・・。
つきたてを召し上がった後は、新庄村の新たなるB級グルメ「牛餅丼」です。
牛丼のタレをうどん出汁で割って、ゆでたヒメノモチを入れます。これが・・・絶品なんです!若い人から年配まで、幅広く楽しめますよ。
あれ・・・席に色白のお嬢さんが・・・。
さぁ、次は暖簾のかかる城下町「勝山です」。
ちょっと散策で小腹をすかして向かうのは、かつて藩主が住まれていた「三浦邸」。本来は見学だけですが、特別にお屋敷でいただきます。庭園は冬景色。なんとも風情があります。
こちらのグルメは、全国でも幻のやまのいも「銀沫」。このととろ飯に磯辺揚げをいただきます。
銀沫は、全国でも勝山を入れて生産地は2ヶ所のみ。収穫は11月〜2月にかけて。昨年NHKに取り上げられたこともあり、すでに完売しています。今回はツアー用に生産者に取り置きしてもらいました。
生産者のお話もあり、みなさん幻の山芋を満喫です。アクが少ないので変色せず、粘りが強いのが特徴です。
いよいよ最後の地「湯原」です。
こちらでも幻の食材!「きよみどり」(青大豆)を使用した湯豆腐をいただきます。こちらも全国では大きな生産地としてはわずか3ヶ所。中でも湯原は気温の寒暖差から、日本で1番おいしいキヨミドリといわれています。
ショ糖含有量が多く、栄養価満点!さらに甘みやコクが違います。地元高校生もキヨミドリを使って商品開発をしたりと、まさに今売出中のご当地グルメ食材です。
最近では真庭の久世高校生によってラーメンが開発され、湯原温泉の飲食店などでお楽しみいただけます。
ほんのり緑色のお豆腐。見てるだけ食欲をそそります。
湯原はこれだけではありません。冬の山里ならではの幸「しし鍋」です。臭みは全くなく、新鮮なお野菜と一緒にいただきます。
汁の味付けは「キヨミドリ青大豆のおみそ」。贅沢なしし鍋でほっこり温まりました。
さらに湯原といえばもちろん温泉。満腹で温泉を楽しみ、今回のツアー終了です。
今回初めてのグルメツアー。
ツアーの最後に、多くのお客様から次回は?とうれしい感想。
と、いうことで、ぜひ「春」「夏」「秋」「冬」と、旬な食材を使用したグルメツアーを企画したいと思います。お楽しみに!