お昼に岡山を出発し、まずは真庭市北房でちょうど見ごろを迎えているコスモス畑を鑑賞です。
出発時には降っていた雨も、到着時には止んだり霧雨に。ピンクの花びらが雨にさらされて鮮やかでしたよ〜
JR中国勝山駅に到着〜。
なんとだんじり保存会の皆様が、大変お忙しい中なのにご挨拶に駆けつけてくれました!さっそくいろいろな質問も飛び出していたようです。
勝山に到着したら再び雨が・・・
20日だけ開催される登城レースという坂道をだんじりで駆け上がるレースがあるのですが、中止予定・・・だったのにレースではないですが、駆け上がってくれました!子供たちをいっぱいのせて駆け上がります!
喧嘩場でもありますが、本来は旧出雲海道の城下町、最近では暖簾のかかる町として有名な保存地区を、勝山の名ガイドさんと一緒に散策です。
雨だからこその風情もあります。※写真は創業200年を超える造り酒屋(御前酒)さんにお邪魔する所
町並み中ほどには、各家々の暖簾を作られているお店があります。色々な作家さんの小物も充実していて、お土産にもいいですよ〜。
ちなみにこちらのお店も建物はなんと築250年!町並みの中でも一番古い建物です。
町並みの中に「上若連」さんの詰所があります。ここで喧嘩前にお昼の飾りだんじりから、喧嘩仕様に整備したりするのですが、喧嘩90分前という大変お忙しい時間に、丁寧に間近でだんじりを見せていただき、さらに細かく解説までしてくれました!
さらにさらに!なんとだんじりに乗せていただき記念写真まで・・・本当にありがとうございました!
整備の見学を終え移動しようとしたその時!若衆たちに集合の号令が・・・なんと勢揃いで鐘を打ち鳴らし、「おいさぁ!」の掛け声でお見送り・・・。
ちょっと震えるぐらい嬉しかったです。ありがとうございました!
ちょっと早めの夕食です。今回は町並みの北端、御前酒さんのすぐ近くにある「宮文」さんでいただきました。
お祭りといえば鯖寿司。この地方でか欠かせません。お土産にもたくさん買っていただき、ありがとうございました。あったかい鍋物もうれしいですね〜。
夕食を終え外にでると・・・こんな雰囲気。個人的には夜の静寂に包まれた城下町も素敵だな、と思います。裏を流れる旭川も風流ですよ。
いよいよ喧嘩直前、なんと雨が上がってくれました!!!
雨が上がったとはいえ、濡れた地面。大変難しい状況でしたが、そこは熟練の猛者たち。喧嘩開始です!
真正面から数トンものだんじりがぶつかりあう衝撃、これは体感してみないとわかりません!すぐ近くで見れるので、お腹に響き渡る「ズンッ!」という衝撃がたまりません!参加者の皆様もびっくりされていました。
これぞまさに地元観光協会だからこそできるツアーです!
地元保存会や住民の皆様の協力あってこそ。最近では血気盛んな若衆の方たちも、わざわざ見に来てくださる皆様のためにさまざまなサービスで盛り上げてくれます!
真庭が誇る熱いお祭りの1つ。ぜひ来年は皆様も見に来てくださいね〜!