最初に訪れたのは弘法大師が開基といわれる大変由緒あるお寺「木山寺」。
こちらではモミジとイチョウのコントラストが大変キレイなんです!さらにこの日は特別に、客殿の襖絵や屏風を1点1点解説もしていただきました。住職の人柄も含めて大変良いオススメスポットです。
こちらが客殿内の襖絵と屏風の一部です。
だいたいは江戸中〜後期の作品だそうです。
襖絵の虎は八方睨みで、どこから見ても睨まれます。奥の間にはお寺には珍しい武者隠しの部屋も。それだけ格の高い人が来られるお寺なんですね〜。
こちらが境内のモミジとイチョウです。
まさにモミジが赤く染まったピークですが、これからモミジがイチョウの絨毯の上に落ちていき、それがまた格別の景観を生み出します。
奥に見えている建物を休憩所として、お茶なども接待していただきました。
本当は普門寺さんの四季桜を見学予定だったのですが、道路工事の為断念・・・かわりに神庭の滝に訪れました。
紅葉はあともう少し、といった所でしょうか。でも、たくさんのお猿さんが出迎えてくれました。
滝もさすがに西日本有数の名瀑。大迫力です。
昼食は勝山町並み保存地区の中にある「嶋屋」さん。本当は夜だけの営業で、しかもこの日は定休日。でも快く受け入れてくださいました。
勝山のこの時期といえば幻のやまのいも「銀沫」!ふんだんに使用した特別創作メニューです!
本当に美味しかった〜!おもてなしも満点のオススメ店ですよ。
昼食後はそのまま町並み散策。
何と!町並みにあるお土産店「喜志家」さんが、わざわざ銀沫をたくさん仕入れてくれてました。なので昼食で気にいっていただいたお客様がたくさん購入する事ができ、本当に感謝です。
地元でも本当に中々手に入りません。
お次は久世にある旧遷喬尋常小学校です。
明治に建てられ、映画ロケ等でも使用される国の重要文化材ですが、この日は真庭の漆展を開催中。
風情ある建物の中で、郷原漆器やお花、書がアーティスティックに飾られていました。
最後は真庭を飛び出し、鏡野町の奥津渓に立ち寄りました。
残念ながらこちらは最高の紅葉とはいきませんでしたが、それでも渓谷の美しさと、少し遅れて色づいたモミジを見る事ができました。
本当に最高のコンディションの奥津渓はため息がでる美しさなので、また次回も企画したいなぁ〜。
今回は奥津渓に行ったりもしましたが、こういった風に近隣との連携もどんどんしてしていきたいと思います。
まぁ、とりあえず一番の反省は、私がバスに酔った事(笑)
皆様ご心配ありがとうございました。すいません・・・。