だんじり喧嘩体感ツアー〜勝山コース〜
【10月20日(水)】今年もやってきました、勝山が一番燃える日!確かに燃え尽きました〜。そんな熱いお祭りでも、たっぷり人情にも触れれるツアーとなりました。

まずは、だんじり太鼓山登城〜

今日はお昼からのツアー開催。

勝山に到着すると早速「だんじり太鼓山登城(登坂レース)」の見学です!

もうこの時点からだんじり保存会の方に付いていただき、解説を交えながら観戦致しました。

若連ごとに特徴があり、いっぱいに子供達を乗せて坂を駆け上がる若連にはツアーのお客様も大きな歓声を送っていました。

速さだけではない、いろんな楽しみをくれる登坂レースです。

・・・それにしても苦しそう。でも楽しいんでしょうね。もうこの時点でだんじりを一緒に押したくなる衝動にかられました。


町並み見学〜

登坂レースが終わると、町並みを散策です。

でも、途中だんじりと出会うとやっぱり止まってしまいます。中には、わざわざだんじりを停車させて、記念写真を撮らせてくれた若連も。

いや〜、お祭りで熱くなってるはずなのに、本当に人情が厚い!感動です。

町並みもふだんとはやはり違います。紅白の幕だけでなく、なんとなく雰囲気が違うのです。

これは歩いてみないと分かりませんよ〜。

でもやっぱり立ち寄るお店の方は、大変温かく迎えてくれます。


サプライズ!だんじり変身を見学できた

町並みを歩いていると、1台のだんじりが普段駐車場の奥の方に消えていきます。

そうです。これから華やかなお昼のだんじりから一変。喧嘩仕様に変わるのです。

横目に見て通りすぎようとすると・・・なんと!見学していきな、というお言葉。さらに!だんじりについて解説までしてくれています!

お忙しいのに・・・本当に、これだから地元ツアーはやめられません。

ここはもちろん予定時間を変更して、たっぷり見学しました。

私自身あんなに近くで見た(というか触れた)のは初めてです。


お祭りご馳走〜!

さぁ!お待ちかねの夕食です。

夜の喧嘩をたっぷり楽しむために、少し早目にいただきます。

メニューは当然、お祭りご馳走!おいしい鯖寿司を地酒と一緒に・・・。

私達のツアーはお食事も評判なんです。お食事目当てにご参加される方も多いのです。

鯖寿司以外にも、鱈の粕漬け、鮎の甘露煮・・・たまりません!・・・なんだか魚ばっかり言いましたが、個人的な嗜好で、もちろん野菜にお肉もたいへんおいしいです。

・・・はぁ〜、一緒にお酒も飲みたい・・・。


いざ!喧嘩場へ

夕食の後は、すっかり日も落ちてきた町並みを、歩いて喧嘩場へ向かいます。

夕食の最中より保存会の方と再び合流し、こちらもずっと案内しながら連れていってくれます。

個人的に勝山の町並みは、夜の風情が大好きです。

夜、雨や霧がかった時は、さらに最高です!

ぜひいつか、そんな風情をご紹介したいと思います。

そのためにも、もうちょっとカメラ技術向上のため、ツアーと合わせて努力していきます。


喧嘩の前に・・・

さぁ!それでは喧嘩・・・の前に、各喧嘩場には桟敷が設けられています(商店街以外)。この桟敷席、当然喧嘩前にはいっぱいになってしまいます。

で・す・が!な・ん・と!毎年、私達のツアーのために、だんじり保存会の皆様の強力なバックアップのもと、特別に予約席として確保してくださっているのです!

本当にありがとうございます!もちろん必要最小限にとどめ、他の方に迷惑をかけないよう、遠慮しながら、でも特別感を感じながら、たっぷりゆったり観戦したいと思います。


喧嘩開始〜

それでは喧嘩の様子です!

こちらの写真は新町商店街で行われている様子。

桟敷はありませんが、距離が大変近く、迫力満点です!

小心者なので、ぶつかり合う真ん中までは進めませんでしたが、写真で感じる以上に近く、迫力があります。

町並みの中で、ど〜ん・・・いや、どど〜ん!・・・いや、ドガァーン!!!とぶつかり合う音は、地響きする程です。

昨年初めて見ていらい、すっかりファンになってしまいました。

おいさぁ〜の掛け声、鐘の音、ぶつかる音・・・しばらくは頭から離れそうにありません。

はぁ〜、早くも来年が楽しみです。


次回は・・・

今回はツアーに28名参加いただきました。

やっぱり県南ではまだまだ知られていないお祭り。でも一度でも見ると虜になってしまいます。

来年は大変な協力をしてくださっている保存会、地域の皆様の為にも、もっともっとPRして、満員・・・いや、バス増便するぐらい参加いただきたいと思います。




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(社)真庭観光連盟[ツアー事業部]
TEL 0867-44-1100