まずは仏様についてのお話。

自己紹介の後ですが、まだ緊張が残ります。声もまだ小さくしか出せません。これが帰るころには、どんな成長した姿を見せていただけるのか楽しみです。

続いて拝み方。

これは五体投地という一番丁寧な作法です。手足の順番など難しいですが、これも帰るころにはしっかり身につく事でしょう。

本殿に向けての移動中、境内を住職に案内してもらいます。

ポンプ式の井戸や手水舎など、昔の暮らしや作法など教えてもらいました。

メインイベントの座禅です。

本堂の荘厳な雰囲気の中、厳しい時間の始まりです。でも、中には結跏趺坐という一番難しい足組ができる子供も。みんなしっかり集中して取り組む事ができました。

待ちに待った昼食です。

地元のお母さん達が作ってくださった精進料理。さらに今年は地元の若い料理人の方が茶粥も作ってくださいました。絶品！

漬物を使った器の掃除の仕方まで。しっかり美味しく行儀よくいただきました。

これを楽しみにしている子供たちもたくさん。

楽しく様々な色の玉を選んで、世界に１つだけの数珠を作ります。これはこの後祈祷してもらい、みんなを守ってくれる事でしょう。

続いては、再び集中して写経です。

高学年の子供たちは、般若心経をうつします。良い姿勢で静かに集中して・・・疲れもみせずにみんな一生懸命取り組みました。

写経の後は、閉門式。みんな成長した姿を見せてくれましたよ。

そして最後は地元のお父さんが昔の遊びを教えてくれました。くす玉鉄砲づくりに竹馬などなど。

みんな楽しそうに遊んでくれました。

今年も見るからに成長が見えて、楽しく実施する事ができました。

かねてより宿泊型での希望も多くいただいております。なかなか課題も多く、実現できるかはわかりませんが、少しでも子供の成長に役立てれますよう、我々も木山寺さんと協力しながら検討していきたいと思います。