真庭に到着後、すぐに醍醐桜ふもとからのハイキングです。
こちらは山間の道を抜けると、のどかな里山の風景もお楽しみいただけます。
道中、少し急なこう配もありますが、苦労した分醍醐桜が見えてきた時の感動もひとしおです。
途中はミツマタや日本タンポポなど草花とも出会いながら進みました。ちなみにこの山道は「大勢坂」といい、後醍醐天皇が隠岐に行かれる際に、地元住人が大勢でこの坂で見送ったことが由来だそうです。
醍醐桜への環境面での配慮、渋滞の緩和などからも、ぜひご覧の皆様もハイキング道を使ってみては。
登ること約40分(ゆったり休憩しながら)。醍醐桜に到着です!
参加の皆様ごめんなさい。蕾です。それでも地元の保存会の説明や、その重厚な幹に感心していただきました。
樹木自体もそうですが、小高い山の上に1本そびえたっているこの情景がなんともいえません。
醍醐桜到着後、地元のおかあちゃん達によるおもてなしです。
この地域特産の手作りこんにゃく(ピリ辛串、刺身)におこわむすびなど、とても温かくて、本当においしいお料理でした。
お土産でもどしどしコンニャクを購入いただき、ありがとうございました。
この醍醐桜のふもとには、カタクリの群生地もございます。最近では見る事も少なくなってしまいました。
ちなみに車で醍醐桜まで上がると、帰りは一方通行で岩井畝の大桜方面に行けるのですが、こちらに向かう途中にもカタクリの群生地があるんですよ。
やっぱり山野草などは人気ですね〜。道中も色々と草花の名前などお尋ねいただいたのですが、答えられないものもあり・・・まだまだ勉強が必要です。
醍醐桜の後は久世地域に移動です。こちらも見事なトンネル桜があるのですが、まだ2分ぐらい・・・本当にごめんなさい。
この久世には映画ロケでもお馴染の「旧遷喬尋常小学校」もあります。
こちらでガイドに色々と当時の学校生活を含め、ご案内いただきました。みなさん昔を懐かしむように見学されていました。
只今この旧遷喬尋常小学校では、地元の有志のみなさんで学校給食を提供しています(要予約、有料)。
なんと実際にこの学校で給食を作っていた方も参加されており、本物の給食をこの古い校舎で味わっていただけるのです。
参加者みんなで手を合わせて「いただきます」。豪華な昼食じゃなくても、こういうのも良いものです。
今回は「醍醐桜」をメインにしながら蕾状態・・・本当に申し訳ございません。
昨年に続き満開をお見せすることができず、大変反省しておりますが、それでも来年こそは!でやりたいと思います。
今回のように地元住民とのふれあいを大切にしながら、また企画致します!今回ご参加の皆様、本当にありがとうございました。