■IT's Tottori Styleとは?
●新たなブランドの始まり「IT's Tottori Style」
鳥取県内の特産品を全国に販売していこうという8事業者による取り組み。
鳥取県の特産品は一部の農水産物を除き、販路の拡大が進んでいないため、インターネットという媒体を用いて特産品を全国へ売り込んでいくのが目的。
道の駅などの新しい物販施設を開設したり、観光協会等のHPを活用してネット販売に取り組もうとする動きは一部の市町村には見られるものの、運用管理を行なえる人材がいないことと、経費の面で積極的に行なえていない事が現状。
そこで、そういった意欲を持っている各市町村観光協会に対して、マーケティングやITを活用する内容の業務を委託する事で、地域産業の活性化を図ろうとするもの。
●参加している事業者
境港市観光協会「みなとまち商店街」
「IT's Tottori Style活用による境港オリジナル通販・マーケティングシステムの独自構築&運用」境港市観光協会が取り扱っている「ゲゲゲの鬼太郎」を利用した商品等のPR、販売促進に取り組み、年間5万件アクセスを目指す。
(財)若桜町観光開発事業団「わかさ山幸市」
「今が旬、若桜の味覚、まるごと売ります。」道の駅若桜で取り扱っている豚肉などを活用した特産品のPR、販売促進に取り組む。
智頭町商工会「智頭本舗」
「智頭町みどりの風ネット」智頭町観光協会が取り扱っている「スズハラ餅米」などの特産品のPR、販売促進に取り組む。
八東地域振興(株)「八東フルーツ市場」
「発掘します、ジゲの味覚 発信します、とっとりのうまいもん」観光農園との連携などを通じて、道の駅はっとうで取り扱っている柿など特産品のPR、販売促進に取り組む。
(財)大山恵みの里公社「大山恵みの里」
「大山の恵みインターネット通信販売事業」道の駅大山恵みの里で取り扱っている大山そばなどの特産品のPR、販売促進に取り組む。
伯耆町黒ぼくリゾート大山高原協議会「黒ぼくリゾート大山高原」
「伯耆町『黒ぼくリゾート大山高原』特産品ネット販売事業」特産品開発やカタログ販売などを通じて「黒ぼくリゾート大山高原」ブランドを確立し、全国への浸透を目指す。
岩美ふるさと体験協議会「岩美を楽しモール」
「いわみの旬 売り出しネット」「岩美町の暮らしや文化」を活用した「ふるさと体験」をテーマに滞在型の体験観光を実施していく中で、特産品(松葉がに、モサエビなど)のインターネット販売を実施する。
新産業共通基盤「くらしよし市場」
「産地直送ショッピングサイト「くらしよし市場」のサイト構築・運用」農商工連携による新商品開発プロジェクト「新産業共通基盤」により商品化された地域特産品の試作品モニタリングとネット販売及び「新産業共通基盤」参加会員の特産品のPR、販売促進等に取り組み、地域資源活用事業を推進していく。
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